2010年2月26日金曜日

【5】『コラライン』


2010/2/22(月)@六本木TOHOシネマズ
観終わったあと、あー、わたしはほんとにこの手の話と、ヘンリー・セリックの世界観が好きなんだよなーと再確認。
残念な点は、やっぱり3Dめがねのせいで、画面のトーンが暗くなってしまうこと。
アッチの世界の庭のシーンで、これひょっとしたらメガネ取ったら色違うんじゃ??と思って、取ってみたら。。
そこにはとてもとても素晴らしくて美しい色彩があって2D上映が無いのが悔やまれた。
(でもトンネルを抜けてくときの3Dならではの立体感とかおもしろかったです)

これで、アバター、Dr.パルナサス、かいじゅうたちのいるところ、コララインと、日常から日常ではない"どこか"にいく映画を立て続けに観たことになる。
そして、アバターでどうもしっくりこなかった原因が分かった。
パルナサスもかいじゅうもコララインも、なんでもない日常のいとおしさや、日常に戻ること、日常を守ること、の大切さが描かれている(あくまでわたしの解釈。。)。

いくら後悔しないように生きるなどと決めたってそんなこと有り得ないわけで。
後悔したり反省したり同じこと繰り返したり、また失敗したりして今までも、これからも、してくしかないわけで、それが生きるということ(意味ではない)だと思っている。
日常の当たり前だと思ってたことが、突然無くなったときに、どんだけそれが大切なことだったのか気づくし、とても後悔もする。
けど、だからといって、日常を過ごしていく上で毎分毎秒これはありがたいことだ、幸せなことなんだ、なんていちいち意識してらんない。
だけど。
日常の当たり前なことが大切なんだって、そのこと自体は知ってる。
だからきっと、この手のストーリーに過剰に反応してしまうんではないか、と無理やりまとめてみる。

2010年2月19日金曜日

【4】『インビクタス』


2010/2/15(月)@豊洲ユナイテッド
たった15年前のこのラグビーの試合、映画観る前は知らなかった。
黒人の子供たちがチームの黒人選手を大歓声で迎えるシーンが、イーストハーレム行ったときに、ティト・プエンテは皆の英雄で希望だ、と聞いたのを思い出してグッときた。
試合の前後の様子も、試合中も物凄く忠実に当時が再現されてるみたい。
まさか飛行機までほんととは!
そして映画を観ながら、この映画を作りたかった監督のイーストウッドのことを想った。

2010年2月9日火曜日

【3】『フローズン・リバー』


2010/2/8(月)@渋谷シネライズ
もう、決められた善とか悪とか以前に生きなきゃならんのよってことで固唾を飲んで見入ってしまいました。
最後の選択、ほんとに良かった。
みんなのためだけじゃなくて、主人公のオカンのためにも良かったんだ。絶対。
がっつり骨太なバディ・ムービーだと思いました。

【2】『サベイランス』


2010/2/6(土)@渋谷シアターN
デビット・リンチの愛娘が監督したサスペンス作品。
頭の良く回る人だったらすぐに犯人わかっちゃうのかも。
わたしは終盤まで分からなかったけどw
ただ、分かったときに意外性というよりも、あぁそうかぁ~というヌルイ感じだった。
犯人をもっと恐怖性の高い性格にするか、どっか憎めないヤツにしないと、犯人が主役のこういう作品は、怖いだけだと独りで観れないビビリなオイラにはきついな。

2010年2月3日水曜日

「名案だ。食べるの大好き」

ぶはー。昨晩のアカデミーノミネート発表から周囲はワキワキしてますが、個人的にはまったく興味ないんだよなあ。
そんな昨晩は『クラッシュ・グルーブ』という映画をVHSで観てました。
これはランの兄貴のラッセル・シモンズの自伝的映画で、Run-DMC、カーティス・ブロウ、シーラ・Eはガッツリ出演、ビースティやLLクール.Jは少しだけど出てます。
豪華メンバのラップや演技だけでなく、当時のNYの街並みも出てきてぶたさん的にはこれだけで満足ではありますが、さらにアナザー・ストーリー的扱いのファットボーイズがとっても気に入ってしまいました。
劇中では高校生という設定なんだけど、食べるの大好きで生物の授業で豚の胎児を解体するとき、アルコールランプで焼いて食おうとするんですよ!
3人でラップをするんですが、最初は"ディスコ3"という名前だったものの、オーディションに落ちてスッカリしょげてるところで、食べ放題のお店を発見します↓
■fat boys - ALL YOU CAN EAT

↓その後、食い逃げして店を出た後、オレらは食べるの大好きじゃねーか、"ディスコ3"やめて"ファットボーイズ"になろうゼ!っつうことで改名をし、↓

↓改名後目をつけてくれたカーティス・ブロウのおかげでコンテストに優勝し、オールスターでラップ!↓
■Krush Groove All Stars - Krush groovin'


本編はラッセル・シモンズだけど、ファットボーイズが画面に出てくるのが楽しみで楽しみでw

ちなみにこのALL YOU CAN EATという曲は'86年のラジー賞のWorst Original Song賞にノミネートされたそうです。
(この年、この賞を獲得したのはランボー怒りの脱出)

2010年2月2日火曜日

天才のひらめき


今年に入ってから既に20本DVDを観てるんだが、昨日大興奮したあまり、涙をボロボロ零してしまった映画を観たのでメモっときます。
邦題は『幸せのきずな』。(こんなブルシットタイトル、知らなかったら完全にドスルーです。)
原題はflash of geniusといって、それまでは自動車のワイパーが連続で動いてたのを、間隔をあけて動かすようにした発明を巡るロバート・カーンズという一個人vsかの有名なFord、大企業の実話です。

原題とおり、ロバート・カーンズは間欠ワイパーをひらめき、一人で製造してフォード社に持っていきます。
初めはノリ気だったフォードだけど、仕組みを知るとやっぱ必要ないっつって数ヶ月して断ってしまいます。
だけど実はフォードは同じものを作って売り出してしまったんですね。もちろん何の断りもなく。

ここからカーンズの戦いは始まります。
暗くて孤独で、、何年もの歳月を費やして。。
もちろん大金での示談の話も弁護士やフォードの代理人から出てきますが、どんな金額であろうと受け付けず、結局は自分で自分の弁護士を勤めることになります。
彼が戦う理由はお金のためではなく、自分が発明したんだという事実をフォードに認めさせるために。

2時間という枠で発明から裁判までの15年くらい(?)をやるので、たびたび●ヵ月後、●年後という風に場面は切り替わりますが、その描かれていない間どんなに孤独で暗くて大変でエネルギーを消耗したかというのは想像に容易いはずで。
着いていけなくなっちゃった奥さんの気持ちも分かるし、フォードの途中で破綻しつつもブレない精神力の高さも痛いほど伝わってくる、、
とにかく、、押し着せたようなドラマティックなエピソードも(むしろ要らない)音楽も無い。
執念だとか信条だとか不器用さとか目に見えない静かで熱い何か、抱えて生きていくには時には邪魔かもしれないけど変えたくても変えられない何か、がたくさんたくさん詰まった映画でした。

恐らく、最終的に子供たちが彼の下に集結して弁護を手伝うことでこんな邦題が付いてるんだろうけど、わたしはもちろん子供達のことも偉いな、とは思ったけど、大企業相手に孤独に戦い続けた十数年間があまりに重すぎて、そして彼自身それを痛いほど分かっている描写がとてもとても痛かったので、「幸せ」なんちゅう言葉を使うのは違和感ありすぎなわけで。
まぁ、邦題がおかしいことなんてしょっちゅうだけどさ。。

あと、この映画を観ていいなぁと思ったのは、同じように個人が発明したのに企業にお株を奪われた人達が途中と最後にちゃんと出てくるとこなり。

このポスター、素晴らしいな。がっつり映画を語ってる。

2010年2月1日月曜日

【1】『Dr.パルナサスの鏡』


2010/1/29(金)@豊洲ユナイテッドシネマ

テリー・ギリアム監督、ヒース・レジャー主演。
ヒースは撮影を終える前に亡くなってしまいました。
生前仲が良かったというジョニー・デップ、コリン・ファレル、ジュード・ロウが代役を勤め、3人のギャラはヒースの娘に寄付したとニュース記事で当時読んだものです。

作品の内容は、Dr.パルナサスという1000年生きてる老人が率いる見世物興行で、鏡に入ることにより人々に各々の空想世界へ導く、というもの。
ヒースが亡くなったタイミングは、現実世界のシーンを撮り終えたあと(作品を観て、あらためて凄いタイミングだな・・・と震えた。。)
空想の世界ではヒースの顔が見る人によって顔が変わるという設定になっていたので、全く気にせず見ることができました。

そして現実世界も、空想世界も、キナ臭くてカオスで美しい世界観がすごく良かった。
役者もみんな良かったし、ストーリーも面白かった。観れて良かったです。

もっとヒース・レジャーの今後観たかったなぁ・・・

30th wonder


先日、三十路になりました。
何人かの友達に、感慨深い?と聞かれましたが、まーったく何の感慨もないw
しかも昨年は年齢を聞かれると30と言ってたので、既に30気分だったのです。
昨年逆にサバを読んだという蓄えがあるので、来年も30とサバを読んでも問題ないハズ!

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お誕生日の日は師匠がお友達を読んでくれてメキシカンパーリー。
昨年の戦果を報告しあいました。
詳しくはこちら。→「肉年のノルマは劇場映画80本!」
昨年の結果は、わたしと師匠は華麗にノルマクリア、おさるさんが4本足らずの4千円支払いなり♪
そんでもって今年も、ノルマ本数は皆一緒。アミーゴが本気で参戦するとのことで楽しみ★
バカバカ打つヨ~!

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というわけで、みなさま、みそどしの我をよろしくおねがいしもうす。