
2009/11/21(土)@歌舞伎町ミラノ
『2012』
2012年に地球が滅亡するというマヤ文明の予言を、惑星が直列に並ぶことによって地球のコアが熱により爆発と解釈して、みんなどうするかという話。
太陽と北風じゃないけど、もう熱によって爆発物が振ってきて、地割が起こりまくり、溶けた氷が津波となって市街地にまでおよぶような災害は、同監督のトゥモローワールドでNY市立図書館の本を焼いて暖を取るといったようなシノギじゃどうしょうもないように見えて、あくまでもこの映画内においてだけど、絶対絶命状態なのだということがわかった。
政府から選別された優秀な遺伝子を持つ人間と金持ちはノアの方舟に乗れるわけだが(そこでもまだ安心できないのだが)、じゃあそうではない人達はどうなってくかというと、災害が起こってから自分が死ぬまでの間、先に逝くたくさんの人達に残される、ときには見殺しのような状態になってしまうこともありえるというわけだ。
それはもう、ほんとうに辛いことなので、、、、絶対いや。
ただ、映画を観てて生き延びようとする主人公は人の親だということは私とは立場が違うので、自分一人の問題では無いのだろうなぁとも思った。
ウッディ・ハレルソンが凄くいいキャラでお気に入りだった。
彼が自然と対峙した様子は、『ミスト』のラストで、ああこれはほんとに敵わないなと見惚れてすらしてしまった、スクリーンで見上げたあの巨大な化け物を観たときのようなものだったのではないかと思う。
CGは凄かった!
このデジタルな世の中で、アクション数珠繋ぎでCGの洪水や、CGお腹いっぱい状態に陥りガチだけど、作りこみというか情景描写としての細かい作りこみが凄いと思った。(駐車場で車の警報が地割れにそって鳴っていくシーンとか、ローマの天井とか、ネタ出し楽しそうだ)
「2012」というタイトルの持ってきかたもすごいかっこいいなあと思ったし、地割れとリムジンのチェイスシーンはまさにアトラクションそのもので、身体ごと持ってかれた。
まぁ映画観終わったあと一緒に観てた貴族と、我々の財力と遺伝子じゃ方舟に乗るなんて無縁だわなと話してた。
