2009年8月17日月曜日

【50】Something deep down in my soul said, 'Cry, girl'


2009/8/15(土)@新宿ピカデリー
『キャデラック・レコード』
ただの美人で歌の上手なお人形さんだったドリームガールズから一転、製作総指揮も勤めるビヨの本気が伝わりました。
エタ・ジェームズ役のために8キロ太ったり、麻薬患者厚生施設で合宿して役作りしたとか。
もちろんビヨ以外のキャストもかなり素晴らしくて、当初はレナード・チェス役をマット・ディロンがやる予定だったらしんだけど、エイドリアン・ブロディはがっちりハマってたと思う。
八の字眉の困り顔がいい感じ。
リトル・ウォルター役の人は観たことあるけど誰だっけ~と思ってたら、ストンプ・ザ・ヤード(おもしろい!)に出てた人だった。
ハウリン・ウルフ役のイーモン・ウォーカーは凄い雰囲気だしw

ミシシッピでマディが小作人をしてた時代のカメラワークは凄く美しかった。
リトルが初めてマディの家に行ってセッションするシーンが凄く好き。
ビヨのI'd rather go blindではボロボロ涙が止まりまへんでした。ブヒッブヒッ
なんとも切ない気持ちになって普段はバーボン派のオイドンですが、スコッチを飲みたくなったぜよ。。

次の日になっても友達んち行く途中のバスで色々思い出してたんだけど、エタ・ジェームズ役のビヨはもちろん、マディの妻やチェスの妻の印象的なシーン、一片の映像について考えてた。
なんかこの感じ、どっかで覚えがあるぞ・・?と思ったんだけど、そうだ、ブロンクス・ストリートと同じ監督だ!!と思い出して「ハッ!!」と声を出してしまた。
Q-tipも納得です。
ダーネル・マーティンというブロンクス出身の女性監督で、ブロンクス・ストリートにて大手の映画会社では初めての黒人女性監督に起用されたんだけど、確か興行的に失敗してその後はテレビ系の仕事ばかりだったのだよな。