2009年7月31日金曜日

【46】朝からサルサ



2009/7/31(金)@銀座シネスイッチ
『エル・カンタンテ』
半休取って朝一で。
この映画は、プエルトリコ出身のサルサ歌手、エクトル・ラボーについての映画。
昨年、NYラテン発祥の地、スパニッシュハーレムのレコ屋のレジの前にFANIAのコンピ達と平積みになってるのを見ながら、日本で公開はしないだろうなあ~。。と思ってました。

エクトルを演じるのはマーク・アンソニー、妻プチを演じるのは実生活でもマークの嫁のジェイロー。
エクトルがHIVで死んで、その後プチがメディアのインタビューに答えながら過去を回想するという手法なのですが、私はこの妻をとっちらかった人だなあと思って観てたので、その辺はあまり感情移入出来ませんでした。
オシャレしてサルサダンスを踊る若い頃のプチ役でのジェイローは良かったのだけど、回想する年取ってからのプチ役がちょと違和感を感じてしまいました。
マーク・アンソニーのエクトルは凄く良かったです。
劇中で何度もかかる「el cantante」は凄く哀愁が漂ってて、その歌声にウルウルしてしまいました。

エクトルの内面描写もそうなんですが、息子やウィリー・コロンの描写がちょっと弱かったように感じました。
でも、サルサのライブやスタジオ録り、スパニッシュハーレムの有名なミュラルが出てきたり、ハーレムから取ったニューヨークの摩天楼とか(ブラックムービーでたまに観る好きなカットです)、プエルトリコのシーンは凄く良かった。

劇中でプエルトリコの国旗がよく出てきますが、実際のスパニッシュハーレムでも街を歩いててたくさん見ました。
所得がとても低い彼らにとって、同じ出身地のスターはみんなの希望で英雄だ、と現地の人の話を思い出しました。

Hector Lavoe - El Cantante