2009年6月3日水曜日

【28】「アメリカの借金に比べたら、あんたの借金なんてカワイイものよ」と慰めるマミィ


2009/6/1(月)@豊洲ユナイテッドシネマ
『お買もの中毒なわたし』
舞台はNY、ファッション大好き靴大好きで仕事はライティング業な部分はSATCのキャリーを、ファッション雑誌に勤めたいのに経済誌に勤めることになる部分は逆アグリーベティ?
なんて初めのうちは見てました。
それに、ヒロインがオーランドブルームもどきに惚れる理由がいまいちわかんねぇズラ~なんて思ってたんだけどもだけど。
見てくうちに、よく出来た脚本に丁寧なキャラ設定がヒシヒシと伝わってきます。
カード地獄なんて自業自得!なハズなのに、ああこれはもう、「お買物中毒(Shopaholic)」という病気なんだなと納得、気づくとヒロインの友達のような気持ちになってるんですよねぇ。
どんだけお買物が好きかということを「お買物中毒の会」(よく映画なんかで出てくる酒やドラッグ、セックスの中毒者たちが円になって座って、自分の経験話すやつのお買物版)で語るんですが、このシーンの魅せ方がまた良い。

この映画を観ててSATC、ベティのほかにもう一つ、『MAXED OUT』という映画を思い出しました。
クレジットカード地獄に苦しむ一般的なアメリカ人やその家族、カード会社や回収屋について、サブプライム崩壊前に撮られたドキュメンタリー。
自殺や失踪されて残された家族をギュンギュン描いてる重たい内容なんですが、重なる部分も凄くありましたわ。

ラストも良かったです。
決して、お買物キャッホー!な映画じゃないと思うんですよねぇ。
さすが「ベスト・フレンズ・ウェディング」の監督だわ~。