
2009/3/11(水)@とうきゅうシネマズスクエア
『ディファイアンス』
第二次世界大戦時、ゲットーや収容所から脱走したユダヤ人のレジスタンスはいくつも存在した。
武装するもの、ストを起こすものから、ユダヤの伝統文化を守るもの、芸術活動を続けるものまで、さまざまな目的の組織があったらしい。
そのうちの一つ、この映画はある兄弟が森に逃げて身を隠したことから始まる、生き延びることを目的とした組織の実話を元にしている。
両親を殺されたことの復讐を果たした兄ビエルスキは、その後味の悪さを心底味わい、ドイツ側勢力と戦うことではなく、ユダヤ人がただ生き続けることを信条とした。
初めは兄弟だけだったが、他の逃げ延びたユダヤ人と合流してくうちに、どんどん数が膨れ上がっていった。
森で身を隠し続けるのだが、もちろん寒い冬も来るし、十分に食料も行き渡らず、伝染病が流行ったり、武装して自分の身を守りたい青年たちは組織から出て行ったり、集団の中で暴君になろうとする輩も出てくる。
そんな厳しい環境で、一つの組織の中、老若男女、ありとあらゆる人たちが身を隠して生き続ける。
最終的には2年間集団で身を隠し続けて1200人の命が救われたという・・・!
映画の中で、森の中で伴侶を見つけた弟の結婚式が印象的だった。
お祝いの音楽をバックに、この組織を抜けて別の武装組織に入った別の弟が戦っている場面と、踊って笑顔を見せる兄や他の人たちの場面を重ねて撮っているシーン。
