
2009/2/28(日)@ル・シネマ
『ホルテンさんのはじめての冒険』
『卵の番人』『酔いどれ詩人になる前に』『キッチン・ストーリー』のベント・ハーメル監督作。
いつも変わらない生活を送ってた独身のおじいちゃんに、ポッと事件が起きるというプロットはこれまでの作品と同様ではありますが・・・。
普段と違うことをしてボタンを掛け違えてしまったホルテンさん、なかなかボタンを治せずに数珠繋ぎに色んなことが起こっていくんですが、出会う人、出会う人があまりに一期一会でそれぞれのキャラクターもよくわからなかったり、果てにはホルテンさんのキャラクターも実はよくわからなかったり。
これまでの作品だと、ちょっと変わったじーさんが居て、彼を取り巻く人や動作、会話でキャラクターを構築していってるのだけどそこが弱いような。
なので、これまで同様小さな笑いが起こるシーンはいくつもあったのだけど、ちょっと退屈で。
決してドラマチックな何かが起きて欲しいわけじゃなくて、この監督が描く人の内側を見たいんだけど、そこがちょいとタイトに省かれた印象。
あ、この監督の作品ウィスキーが美味そうなんですが、今回はサントリーの"響"飲んでました。
