2008年12月24日水曜日

エロの向こう側

あうああ~・・・
飲みすぎた飲みすぎた。
毎晩忘年会につぐ忘年会を駆け抜けて着ましたが、残すところあと2つ。
肝臓を口から取り出して荒塩と氷水でガシガシ洗いたいです。

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先日同僚(ロマンポルノ先輩と命名)から『(秘)色情めす市場』をいただきまして、日活ロマンポルノて踏み入れたことの無い領域だったのですが、ゼヒ観てくれとのことだったので、さっそく拝見しました。
大阪は西成を舞台に、芹明香演じる売春婦と周りの人たちの日常を描いてるわけですが、ドヤの雰囲気と登場人物達の人生が相まって、混沌とした世界観が物凄い。
ダッチワイフを抱えながら恋人の情事を観るシーンとか、かなり切なかったです。
セリフも絵もおもろくて、外でしゃがみながらダッチワイフの空気漏れを治してる横でオッサンがコンドーム膨らましてたりw
映像が途中で切れてたり、おかしな構図が多いので、なんだろ~と思って調べたら、ちゃんと撮影は出来ないから、田中登監督はホームレスに変装して、道路に寝転んでサインを出し、カメラは覗いて構えられないので、隠し撮りのように撮ったらしいです。
芹の「ミミズもドジョウも無いで。あるのは穴ボコだけや。」というセリフに完全ノックアウト。
音楽も素晴らしかった。
ファックしてるシーンはいくつもあるんだけど、エロさを感じたのは愛を感じるシーンだけなんですよねえ。
で、今、渋谷のシネマヴェーラで日活ロマンポルノ特集をやっていて、さっそく初日だった土曜日に二本立て観てきました。
周りを見渡すと、私と同じくらいの年齢の男子もたくさん居ました。

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『人妻集団暴行致死事件』
タイトルがえげつなさそうだったので、『新宿~』の方だけ観ようかなと思ってたんですが、めす市場の田中登監督だったので、両方観ることに。
室田日出男の迫真の演技に、ドストレートにやられました。
こちらもファックしてるシーンはいくつもあるんだけど、エロいのは愛を感じるシーンだけ。
室田夫婦のファックがとんでもなくエロかった。
亡くなった奥さんをお風呂に入れて体を洗うシーンが、あまりに壮絶で切なすぎました。。
この田中登という監督、エロいファックとそうじゃないファックの撮り方、切なさの描写の仕方がハンパないんだなぁと2タイトルしか観て無いけど勝手に決め付けます。
あと、めす市場も人妻も、グルービィでブルージィな音楽が物凄いかっこいいッス。

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『新宿乱れ街 いくまでまって』
脚本の荒井晴彦がゴールデン街で過ごした青春そのものなんだろうなあといった感じ。
なので、登場人物のキャラクタもかなりリアル。
それぞれの心情に焦点が当たっているので、やっぱりこちらもエロを越えてた。
先に観た『人妻~』があまりにセンセーショナルだったので、腑抜けな状態で観ていたものの、甘酸っぱい気持ちになりながら観てましたよ。
そういや内田裕也がカメオ出演してたな。
上映後、荒井と当時の日活ロマンポルノのプロデューサー佐々木志郎、映画評論家の野村正昭の3人でトークショー。
この脚本は敏八か神代に撮ってもらいたかったらしく、敏八からなんでオレんとこ持ってこねーんだと怒られたそうな。

とりあえず今回のロマンポルノ特集、田中登、藤田敏八、神代辰巳は押さえる所存。

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月曜は会社をオサボして新宿ミラノへ二本立てのカチコミ!
『無ケーカクの命中男』
うぅむ、本気な話でビックリ。
クラブで出会った男女がその晩にヤった一発で妊娠っちう話なんですが、セス・ローゲンが手探りで少しずつ成長してくサマが素晴らしいです。
これ、女子の理想のオトコなんじゃないでしょうか。
主人公と一緒に住む友人達がイイヤツばかりで最高すぎです。
ていうか、オトコは最高のイイヤツしか出てこなかったな。
ヤツらの役名が本名と同じなのもおもろい。
そしてジョナ・ヒルはまたしてもSOファンキー!
住人全員がピンクアイ(結膜炎)になる下りが大好き。
何気にヒロインの姉貴はジャド・アパトーの実のカミサンだし、ヒロインの姪っ子はジャド・アパトーの実の娘なんだな!

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『寝取られオトコのラブバカンス』
可愛い~いロマコメ!
ハッキリしたキャラ付けに、ベストな展開の仕方、文句のつけようがありません。
横で観てた師匠はヒロインの女の子にメロメロでした。
私は、最初はタダの下半身バカだと思ってたのに実は凄くイイヤツなミュージシャンがお気に入りです。
そしてこちらもジョナ・ヒルにビル・ヘイダーが出てました。
ビル・ヘイダーってSNLの人気コメディアンですが、ここんとこずっと色んなコメディで観るなあ。
今をときめきまくってる感じで、目が離せませんね!

この2本立て上映、"男達の恋愛強化月間"というテーマだったようでしたが、かなりレベルの高い授業なのでわ。